『精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか』

画像引用: 精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか | 隆, 立花, 進, 利根川 |本 | 通販 | Amazon
牧教授が生命科学を学びたい学生におすすめの書籍を紹介します。
ノーベル生理・医学賞受賞の利根川進先生へのインタビューを本にしたものです。
分子生物学研究の面白さや醍醐味が分かりやすく説明されています。
「生命」は神秘なのか?
利根川進先生の“百年の一度”の大研究とは?
最先端生命科学の現状が分かるので、これから分子生物学を学びたい学生におすすめです。
利根川進先生の名言

自分を本当に納得させることができれば、人を納得させることは簡単である。
一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究テーマなんてごまんとある。
ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、
本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終ってしまうんですよ。
だから、自分はこれが本当に重要なことだと思う、
これなら一生続けても悔いはないと思うことが見つかるまで、
研究をはじめるなといってるんです。
科学者にとって一番大切なのは、何をやるかです。
引用:利根川 進の名言(Susumu Tonegawa) - 偉人たちの名言集