
近畿大学東大阪キャンパスにある環境微生物学研究室のブログです。
詳しい研究室紹介はこちら↓↓(ブログ内)
HPはこちら↓↓
https://www.life.kindai.ac.jp/laboratory/maki/

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今年度の研究発表会は乾燥地研究センターではなく、鳥取大学湖山キャンパスのほうで行われました。
当研究室からは牧教授のほかに、修士1年の岡村さんと学部4年の張さんが発表しました。

牧 輝弥 / MAKI TERUYA
黄砂煙霧をベクターとした有害・感染バイオエアロゾルの越境拡散:微生物の空飛ぶ方舟
Hazardous bioaerosols transported by the mineral and anthropogenic dust-particles vector over East Asia

岡村 聡太 / OKAMURA SOTA
砂漠化マーカーとなる地空菌叢の探求
Detecting soil-atmospheric bacteria as a desertification marker


張 文雅 / CHO AYAKA
黄砂煙霧とともに風送されるウィルスの培養とメタゲノム解析への挑戦
Long-range transport of virus associated with Asian dust events

そしてなんと修士1年の岡村さんが発表賞を受賞しました!

賞品は「ねばりっこ」(鳥取産長芋)です。

令和5年度にも院生が賞を取り、ねばりっこをいただいた過去があります。↓
kankyobiseibutu.hatenablog.com
一生懸命発表練習する姿を見ていたのでとても感慨深いです。
関係者の先生方、誠にありがとうございました。
発表会の詳細はこちら ↓↓


大気バイオエアロゾルは、世界の研究者の注目を集め、国際会議でもセッションが普遍的に設けられるようになりました。
我が国においても、関心を寄せる研究室や企業が増えております。
地球大気圏を舞台に浮遊・活動している微生物は、多種多様であり、環境・健康にさまさまな影響を及ぼし、我々の生活と深く結び付いています。
気候等との関わり、ヒトや動植物への悪影響、産業での利用、地球生態系進化との関わり、地球表層物質循環との関わりなど、課題も多岐に渡るようになっています。
日時:2026年2月22日(日)-23日(月・祝)
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1
(https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/higashi-osaka/)
参加ご希望の方は以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/HFfsf2WNY7qDtixKA

参加申込〆切:1/13(火)
いろいろな分野のバイオエアロゾルに関する研究発表が聞けますので、興味のある方はぜひご参加ご検討ください。あまり広い会場ではありませんので、申し込みはお早めに。

先日、高知大の長﨑慶三先生を近大にお迎えして微生物学の特別講演をしていただきました。
前半は、長﨑先生が研究者を目指すまでの道のり、後半は微生物と病気とのかかわりなどをお話しくださいました。

微生物界の巨匠であるコッホやパスツールのエピソードなどをマンガを交えながら説明くださり、1時間半があっという間に過ぎ去りました。


これからの時代を生きる学生たちに伝えたいことも、かなり受講生たちに刺さったようでした。

3号館で一番大きな教室が満席になり、ゆっくり質問する時間はほぼなかったのですが、受講生みなにとって大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。
長﨑先生の書かれた「まんが 微生物ハンター」は、「まんが大国」から立ち読みできます! ↓↓
「Dr.ニャガサキのゆるふわウイルス入門」もおすすめです。

長﨑先生の研究室 ↓↓

=== 著者より内容紹介 ===

大気を浮遊する微生物を略して「大気微生物」として扱い、その知見の全貌を概説したのが、本書『空飛ぶ微生物』です。
べらぼうな話が出てきますが、いずれも嘘のような本当の話です。
◆ 部屋に入ると、あなたが微生物の発生源です。
◆ 金魚の人間ポンプは昭和だが、あなたは令和の微生物ポンプ!1日125万個。

◆鼻クソを診れば、あなたの空気の守護神が分かる。微生物マトリクス!
◆微生物はどこからでも侵入します。砂漠、森、海から、こんにちは!

◆微生物が空気にいないと雲ができません。温暖化促進?
◆空気中の病原菌は無視できますが、無視した時こそ危険が忍び寄る。
◆あなた、空気に触れるとカビます。マタンゴ風に。

◆空気がつくる食文化。納豆トライアングルの多起源説。
◆時ようごけ!進化の時間を進めるのは大気微生物です。
◆大気微生物で、遺跡も博物館もボロボロ。ヒトもボロボロ?

◆宇宙の開拓者は微生物です。宇宙旅行のコストはロハ。


「ここちよくあるな、わかりやすくあるな、まんぞくするな。」と岡村太郎は言っていたが、僕も言いたいです。
この本を読んで、空気中を漂う微生物と一緒に遊ぼう!
=== おわり ===


TBS『マツコの知らない世界』にそらなっとうが出ます!
放送日:9月23日(火)20:55~22:00
紹介されるのは番組の前半部分です。牧教授は監修のみで出演はしません。

放送後にTBSの無料配信もありますし、TVerでも見られます。
それからNHKの『出川哲朗のクイズほぉ〜スクール』でも出演はありませんが、クイズ監修をしています。
良ければぜひご覧ください。

書籍発売に続き、今度はラジオ放送に出演のお知らせです!!
研究の内容や恩師への手紙が紹介されます。
番組:日本郵便SUNDAY'S POST
日時:9月28日(日)15時

「金沢大学時代からよく聴いていたラジオ番組『日本郵便SUNDAY'S POST』に出演することになりました。
まさか微生物の話で声がかかるとは思っていなかったのでビックリです。しかも空の微生物とあり異質なので,小山さんも宇賀さんも何を訊いて良いのか困られたのではないでしょうか。
しかし,幅広く関心を持たれており,私も徐々にリラックスして受け答えさせていただきました。
手紙は,今は亡き今井先生にむけて読みました。途中,自分で書いたのに読めない感じが出現し,沈黙になるハプニングがあったのですが,上手く編集くださる雰囲気でした。
あと,モゴモゴ言ってしまった部分も何とかなるかは放送されてのお楽しみです。
様々な問いかけで一般向けに仕立て上げられた『微生物の知見』を堪能いただけると幸いです。
あと,今井先生,空の上で聴いていてほしい!」




長年にわたり水産学・微生物学の分野でご活躍された今井一郎先生。
1953年にお生まれになり、京都大学大学院農学研究科で博士(農学)を取得されました。その後、京都大学、北海道大学で研究・教育に従事され、数多くの後進を育てられました。
赤潮は漁業被害や海洋環境の悪化をもたらす深刻な問題ですが、今井先生はその発生メカニズムの解明や予防策の開発に尽力され、日本のみならず国際的にも高い評価を受けられました。
2025年4月に逝去されましたが、その功績は今もなお、赤潮や水域環境研究の大きな礎となっています。
今井先生の詳しい研究内容やエピソードはこちらでも紹介されています ↓↓

「日本郵便SUNDAY'S POST」はラジコアプリから視聴可能です。
※7日以内ならタイムフリー聞き逃し配信もあり
牧先生の「もごもご」がどう編集されているのか楽しみですね。