環境微生物学研究室 - 近畿大学生命科学科

近畿大学東大阪キャンパスにある牧輝弥教授の環境微生物学研究室です。

秋芳洞でのバイオエアロゾル捕集【3月】

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忙しい年度末ですが、山口県秋芳洞へ3年生1名と牧教授が洞窟調査・サンプリングへ行ってきました。

3年生はもう1名同行予定だったのですが、コロナの影響で行けなくなりました…

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洞窟内部はかなり緑化が進んでいるようですね。

こうしてサンプラーで洞窟内の空気から微生物を採取します。

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あらゆる場所にサンプラーを設置

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ライト付きヘルメットが活躍

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外は絶景です!

なぜ鍾乳洞は夏涼しく冬温かい?

秋芳洞内部の温度は年間を通して17℃くらいに保たれています。

洞窟内には太陽の光や外気が届かないため、季節変動の影響を受けないのです。

ただ地温の影響は多少受けるので、地下にマグマや温泉があるところは温かく、地下水が通っているところは気温が低くなるようです。

 

夏の観測の様子はこちらから。