2020年の年末に北海道の酪農学園大学から能田淳先生が来てくださり、近大屋上の大気をサンプリングしました。
大阪で風送拡散する感染症の実地調査です。
能田先生は非結核性抗酸菌症の研究をされています。
非結核性抗酸菌症とは?
結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる病気です。非結核性抗酸菌は土や水などの環境中にいる菌で、結核菌とは異なり人から人には感染しません。
主に浴室や土を扱う作業で空気中にただよう非結核性抗酸菌を吸い込むことにより感染すると考えられています。多くは数年から10年以上かけてゆっくりと進行します。
極寒の中の作業は手が凍りそうです…。
近大グルメでも大人気の『てらまえ』で腹ごしらえ。
最強寒波に襲われていた大阪でしたが、北海道に比べたらなんてことないそうです。
能田先生、遠くからありがとうございました!